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2024.12.02
第19回放射線プロセスシンポジウムに参加し、ブース出展およびポスター発表を行いました
当社は、2024年11月26日~27日「第19回放射線プロセスシンポジウム」に参加し、ポスター発表および製品展示を行いました。
本イベントでは、放射線技術の最新の応用や研究成果が共有され、多くの参加者との貴重な議論や交流の場となりました。
製品展示:中性子吸収材「ラドフレクシーN」
展示ブースでは、中性子発生環境での熱中性子吸収性能を備え、薄型でフレキシブルに設置可能な「ラドフレクシーN」を紹介しました。この製品は加速器施設などでの利用を想定しており、設置の容易さや柔軟な形状が高く評価されました。当日は具体的な利用提案やご質問も多数いただき、本製品が課題解決に貢献することへの期待がますます高まっています。
ポスター発表 テーマ:「耐放射線・耐熱性エラストマーの開発」
ポスター発表では、250℃の高温蒸気や数百kGyの高放射線量に耐えるエラストマー(ゴム)をテーマに開発の詳細を紹介しました。この技術は、高温や放射線環境で使用する装置のシールにおける課題を解決するもので、当日は多くの方々から質問や相談をいただきました。参加者の関心の高さを改めて実感しました。
- イベント名:第19回放射線プロセスシンポジウム
- 開催日:2024年11月26日~27日
- 開催場所:東京大学 弥生講堂 一条ホール
イベントの様子
以下に、イベント当日の写真を掲載しております。会場の雰囲気や展示ブースの様子をご覧ください。